
樽酒は何リットル入っているのか?容量・人数目安・配送方法は?
樽酒の容量とサイズ
樽酒にはさまざまなサイズがあります。一般的な樽の寸法と容量は以下の通りです。
- 1斗樽(縦横高さ 約40cm):18リットル
- 2斗樽(縦横高さ 約50cm):36リットル
- 4斗樽(縦横高さ 約60cm):72リットル
- 5升樽(縦横高さ 約30cm):9リットル
「1斗」は18リットルを表す単位で、樽のサイズが大きくなるほど当然ながら容量も増えます。
樽酒の上げ底とは?
樽酒には「上げ底」と呼ばれる構造があります。これは樽の中間に中板を入れて底上げしたもので、見た目のサイズより内容量が少なくなります。
当店の商品には「上げ底あり」「上げ底なし」と記載しています。
例えば「2斗樽(上げ底あり)」の場合、実際の容量は半分の1斗=18リットルとなります。
樽酒は何人分?容量ごとの目安
「この樽酒で何人分くらいになりますか?」というご質問を多くいただきます。
個人差はありますが、枡1杯を120mlとした場合の目安は以下の通りです。
- 9リットル(5升):約75杯分 → 30〜70名分
- 18リットル(1斗):約150杯分 → 60〜140名分
- 36リットル(2斗):約300杯分 → 120〜280名分
鏡開き館の樽酒は何リットルから?
「あまり飲まないので少量が欲しい」という方にも対応しています。
当店で最も少ない容量は、来福酒造の「来福 5升樽・中身3升入り(約5.4リットル)」です。
3升(5.4L)は枡120mlで約45杯分、ごく少人数〜40名程度の鏡開きに適しています。
一方、最大サイズは4斗樽の2斗入り上げ底(36リットル)ですが、満タンの72リットル入りをご希望の場合も一度ご相談ください。
用途別おすすめ樽酒
樽酒の容量は、シーンや参加人数に合わせて選ぶと失敗がありません。以下を目安にご検討ください。
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結婚式(50〜150名規模)
おすすめは1斗(18L)または2斗(36L)。新郎新婦の共同作業としての鏡開きに最適で、余裕を持って人数分を振る舞えます。 -
開業祝い・会社創立記念(100〜300名規模)
おすすめは2斗(36L)。来場者にしっかり振る舞える量で、企業の門出を華やかに彩ります。 -
新年会・地域の集まり(30〜70名規模)
おすすめは5升(9L)または1斗(18L)。人数が限られる場合も無駄なく楽しめます。 -
家族のお祝い・少人数のパーティー(〜40名程度)
おすすめは5升中身3升(5.4L)。小規模な集まりにちょうどよいサイズです。
樽酒の配送について
樽酒は蔵元から直送で宅配業者を利用してお届けします。
- 1斗まで:宅急便・ゆうパックなどを利用。時間指定が可能な場合が多いです。
- 2斗以上:貨物便を利用。通常より1〜2日ほど余分にかかります。
- 36リットル以上:到着時にドライバー1人では運べないため、お客様に搬入補助をお願いする場合があります。
また、北海道・沖縄・九州・離島など遠方へのお届けでは、サイズによって追加送料が発生する場合があります。その際はご注文確認時にご連絡のうえ、追加請求させていただきます。
まとめ
樽酒はサイズによって何リットル入っているかが決まり、人数やシーンに応じて選ぶことができます。
少人数向けの5.4リットルから、大人数向けの72リットルまで幅広く対応可能です。
結婚式・開業祝い・新年会など、鏡開きの場にふさわしい容量を選んで、忘れられないひとときを演出してください。