
樽酒 上底とは?上底あり・なしの違いと選び方
樽酒の上底とは
樽酒には上底ありと上底なしがあります。
樽酒でいう上底とは、樽の中間に中板を入れて底上げされている形状のことです。
当店の商品には「上底あり」「上底なし」と明記されているものもあれば、表記のないものもございます。
上底あり樽酒の特徴
例えば「2斗1斗入り 上底」と表記された樽酒は、外見は2斗サイズ(約50cm四方)ですが、中板で底上げされており、実際には1斗(18L)しか入っていません。
見た目は満タンに近いため、豪快にたっぷりとお酒が入っているように見えるのが特徴です。
上底なし樽酒の特徴
同じ「2斗1斗入り」でも、上底なしの場合は2斗の樽に1斗だけを注いだ形になります。
この場合、樽の水位は下がり少なく見えますが、鏡開きの際にお酒が飛び散りにくいため、衣装や会場を汚さずに済むメリットがあります。
樽酒 上底あり・なしの選び方
では、同じ半量入りの樽酒を選ぶ場合、上底ありと上底なしのどちらが良いのでしょうか。ポイントは以下の通りです。
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上底ありのメリット
・見た目が満タンで見栄えが良い
・鏡開きの際に水しぶきが豪快に上がりやすい
・お祝いの演出として迫力が出る -
上底ありの注意点
・水しぶきがおこりやすく、衣装や会場を汚す可能性がある -
上底なしのメリット
・お酒が飛び散りにくく、会場や衣装を汚さない
・同じサイズで比較すると価格が割安 -
上底なしの注意点
・樽の水位が低いため、見た目のボリューム感が少ない
まとめ
樽酒の上底ありは見た目と演出を重視したい方におすすめです。
一方、上底なしはコストを抑えつつ、会場を汚さずに安心して鏡開きを楽しみたい方に向いています。
ご利用の場面やご予算に合わせて、樽酒 上底の有無を選んでみてください。