
樽酒 大きさの選び方|人数やシーンに合わせた最適なサイズとは
樽酒の大きさはどう選ぶ?
鏡開きに欠かせない樽酒ですが、実際に注文する際に迷うのが大きさです。
「何人分くらい必要?」「大きすぎて余ったらどうしよう?」と不安に思う方も多いでしょう。
この記事では、樽酒の大きさごとの容量や目安人数、シーンに合った選び方をご紹介します。
樽酒の基本サイズと容量
樽酒の大きさは「升」「斗」で表され、1斗=18リットル、1升=1.8リットルです。
一般的に用いられるサイズは以下のとおりです。
サイズ | 容量 | 杯数目安(1杯120ml) | 適した人数 |
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5升樽 | 9リットル | 約75杯 | 30〜70名 |
1斗樽 | 18リットル | 約150杯 | 60〜140名 |
2斗樽 | 36リットル | 約300杯 | 120〜280名 |
4斗樽 | 72リットル | 約600杯 | 300名以上 |
人数・シーン別のおすすめ
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少人数婚礼・家族での鏡開き
→ 5升樽(9L)。アットホームなお祝いに最適。 -
中規模の披露宴や会社の周年祝い
→ 1斗樽(18L)。見栄えと実用性のバランスが良く一番人気。 -
大人数の披露宴やイベント
→ 2斗樽(36L)。ゲスト全員に振る舞える安心サイズ。 -
地域や企業の大規模祝賀会
→ 4斗樽(72L)。迫力満点で演出効果も抜群。
樽酒の大きさと「上げ底」の違い
同じ大きさの樽でも、「上げ底あり」と「上げ底なし」があります。
上げ底ありは見た目に満杯で豪快な演出が可能ですが、量は半分程度。
上げ底なしは実際の量がそのまま入りますが、樽の水位が低いため見栄えが控えめになります。
見栄え重視なら上げ底あり、コストや実用性重視なら上げ底なしを選ぶとよいでしょう。
▶ 詳しくは「樽酒の上げ底とは?」の記事をご覧ください。
配送と取り扱いの注意点
樽酒はサイズによって配送方法も異なります。
1斗までなら宅配便で送れますが、2斗以上は貨物便となり到着に日数がかかります。
また、4斗樽など大きなものは配送時に運搬補助が必要な場合もあるため、会場との事前調整が大切です。
▶ 関連記事:「樽酒の配送について」
まとめ
樽酒の大きさは、人数やシーンによって最適なサイズが異なります。
少人数なら5升樽、中規模なら1斗樽、大規模なら2斗や4斗樽がおすすめです。
「樽酒 大きさ」をしっかり理解し、結婚式やイベントにぴったりの樽を選んで、最高の鏡開きを演出しましょう。
▶ あわせて読みたい:「樽酒の賞味期限」|「鏡開きの下準備」