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樽酒お役立ちコーナー

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樽酒の「上げ底」とは

樽酒には上げ底と上げ底なしがあります

樽酒で言う上げ底とは樽の中間に中板を施して底上げされている形状の事です。
当店の樽酒には「上げ底あり」「上げ底なし」等と記載があるかと思います。
あるいは記載がないものもございます。

例えば「2斗1斗入り 上げ底」とあれば、外装は2斗の大きさで約50センチ四方ですが、半分の位置で底上げされていて中に1斗だけ入っています。
本来2斗入る容器に1斗しか入っていないのに上げ底されているおかげで満タンあるいはそれに近いくらいお酒が入っているように見えます。

また同じ2斗1斗入りでも上げ底でない商品がございます。
これは底上げされていない2斗の樽にそのまま1斗だけお酒を注いだものです。
その場合、水位が下がってしまうのでお酒が沢山詰まっているように見えないのですが、その反面、鏡開きをした際にお酒が飛び散らないので衣裳や会場を汚さずに済むというメリットもございます。

同じ半量入りの樽酒を選ぶ時、上げ底と上げ底なしでどちらを選ぶべきでしょうか

樽酒を開いた時や鏡開きをした時に、満タンのお酒が入っているとたっぷり振舞っているようで見栄えが良いという印象になりやすいです。また皆さんが頭に思い描く鏡開きではきっと開いた時の水しぶきが豪快に上がるイメージではないでしょうか。
やはりある程度満タンにお酒が入っていないと水しぶきの実現は難しいです。
衣裳や会場を汚して問題がない場合は良いのですが、レンタルの衣裳や汚損できない会場の場合はくれぐれもお気を付けください。
また同じサイズで上げ底ありと上げ底なしとが展開されている場合、半量入りの上げ底なしの方が割安になっています。
少ない予算で鏡開きしたい場合は半量入りの上げ底なしの方が価格をお安くおさえることができます。

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